職場選びで欠かせないのはどんなこと
2022年10月09日
看護師の求人数は地域によりますが、高齢化や医療へのニーズの高まりなどの影響で全国的に増加の傾向にあります。そこで、自分の年齢やキャリア、ライフスタイルなどに合う現場に就職をするには、早いうちから医療や介護の現場における業務内容や求められるスキル、勤務シフトなどをきちんと確認しておくことが重要となります。
また、同じような現場でも、経営者の方針やスタッフの人数、配置などによって、個々のスタッフに期待されるものが異なるため、時間を掛けて職場探しをすることが大切です。最近では、新卒者や中途採用者を迎えるために、採用説明会を開いたり、現役のスタッフが待遇や業務内容の質問を受け付けたりしているところが珍しくありません。
そのため、職場選びが上手くいかない時には、積極的に自宅の周辺にある医療機関や介護施設の担当者に相談を持ち掛けるのがおすすめです。なお、看護師として働いた経験が無い人や、出産や子育てのために長期のブランクがある人は、就職後に仕事上で困らないために教育制度がきちんと整っているか判断をすることが大事です。
その他、常勤や派遣、パートなど雇用形態によって採用条件が違う事業所もあるため、採用選考を受ける際は応募資格をよく確認しておきましょう。