看護師が身につけておきたいスキルとは
2022年08月16日
看護師が医療や介護に関する現場で長く働くためには、日ごろから仕事に役立つスキルを身につけたり、最新の看護に関する情報を集めたりすることが重要となります。たとえば、手術室や集中治療室をはじめとする重病の患者のケアを担当する現場においては、様々な医療機器の操作ができる人や、医師や同僚と上手くコミュニケーションが取れる人が重宝される傾向があります。
また、働きながらスキルを磨きたい場合には、高度な医療環境が整っている大学病院や総合病院を勤務先に選ぶのがおすすめです。最近では、採用後の研修中に一通りの看護業務の基本的な知識や技術を習得できる職場も増えており、年齢が若い人やブランクがある人も自信を持って日々の業務に励むことが可能です。
なお、高齢者が多い病棟や介護施設においては、思うように対応をすることができなかったり、点滴や採血などの処置に時間が掛かってしまったりするケースも見られます。そこで、少しでも仕事について悩みがあれば信頼できる上司や先輩にアドバイスをもらったり、自分で研修会やセミナーに出向いたりすることが大事です。
その他、看護師に求められるスキルは職場によって大きく異なるため、求職中にきちんと自分に向いているところを見つけましょう。