看護の仕事の良さは、働きやすさにあります。また、対面式の仕事が多いため、患者さんの表情もつかみやすく、仕事としてのやりがいも直に感じやすい仕事でもあります。総合的にコミュニケーションの高さが求められるうえ、看護師になるための知識も豊富でなくてはならず、基本的な医学の知識もある程度は必要なため、勉強量は多いかもしれません。
また医学は日々進化するため、日々勉強が必要でグレードアップに遅れを取らないように、きちんと勉強する必要があります。また、人の命を預かるという視点からも、看護の仕事は薬剤師や医師と同等レベルといえるほどの勉強量が必須かもしれません。
そしてさらに注目すると看護の仕事の良い点は、年齢をあまり問わないという所にあります。ある程度年齢を重ねても経験値としてカウントされ、若いうちに引退しなくてはいけないということもありえません。職業システムとしてとても安定しているため、男女問わず人気が高くなってきています。
そして、昔は看護といえば女性の仕事でしたが、最近は男性も看護の仕事にかかわる人が多くなってきており、総合的に注目度がかなり高くなってきています。仕事を選ぶ理由としてお金だけというよりも、人に感謝される、という心理的なポイントが重要な時代になってきているからかもしれません。