国家資格にもさまざまな種類があります
国家資格はいろいろとあり、その資格によって勉強方法や対策も変わっていきます。たとえば医師免許は大学で医学部を専攻するか医療の専科大学で学に試験に合格することで取得することができ、看護師になるためには看護師になるための必要な学科を収めている大学または専門学校に通って受験資格を得て、試験を受けて合格すれば取得できます。
薬剤師は大学で薬学部を専攻するか薬科大学に通うかで、6年間勉強することが条件となっています。しかしなかには受験資格がなく、だれでも大学や専門学校に通わなくてもだれでも試験を受けることができる国家資格もあります。
たとえば行政書士は受験資格はなく、未成年でも受けることができますし、自己破産をした人でも可能です。しかし未成年の場合は、試験に合格したとしても行政書士として働くには成人になってからでなければできません。自己破産してしまった人の場合は、復権手続きをしてからそれをクリアすることができたことで試験を受けることが可能となります。平成30年から新たに誕生する国家資格もあります。それが公認心理師という資格です。公認心理師は、大学で心理学を専攻し、卒業してから指定の大学院へ進学し、卒業してから受験資格を得ることができます。その試験に合格して資格を取得することができます。しかし公認心理師の場合は大学を卒業してから、介護や精神病院など医療関係の職に5年以上勤め、それが認められれば受験資格を得ることができるといわれています。医師免許や行政書士、公認心理師だけでなく、一般的にも多くの人が取得している運転免許もその1つですし、少し難しい資格では公認会計士も受験資格がなくだれでも受けることができます。様々な資格がある中で、今後自分に役立つだろうと、そして生活が安定するほどのものかどうかも確かめながら勉強方法を考え、試験対策を調べていくことで、だれもがうらやむといわれる資格を取得することができるようになります。